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平成20年度第２回体験教室の報告

　この体験教室は、独立行政法人科学技術振興機構(ＪＳＴ)の平成20年度地域科学技術理解増進活動推進事業地域活動支援により実施いたしました。

　平成20年8月9日（土）に第２回体験学習教室（テーマ「遊んで学ぼう『楽しい紙の科学』 in 四国中央市」）が開催されました。
　今回の体験教室は、製紙科学分野の第一線で活躍されている江前准教授を講師に迎え、先生と交流を深めながら楽しく「紙の科学」について学びました。紙の物性について学んだ後、「水に溶ける紙」の実験では、水溶紙とトイレットペーパーを同時にビーカー中の水に入れ、溶けやすさについて学びました。さらに、「目に見えない不思議なインク」の実験では、蛍光灯下では見えないが、UVを照射するとはじめて字が現れる現象を原理を理解するとともに、興味深くみて満足そうでした。

	○ 会場風景
○ 紙の概要（作り方）について　紙は木材等から得られたパルプから作られることについて、学んでいます。
	○ 水に溶ける紙の実験　水溶紙とトイレットペーパーを同時にビーカー中の水に入れ、溶けやすさについて実験しています。